【投資初心者】下落相場でやってはいけないこと NG5選!

お金

米国株が下落傾向のここ最近皆さんお元気ですか?

最近投資を始めた人ははじめての下落相場で含み損が

出ている方もいるのではないでしょうか。

今回はそんなちょっと市場が不安な時にやってはいけないことをご紹介しようと思います。

下落相場で不安な気持ちの方のサポートになれたら幸いです。

※今回はつみたてNISAや投資信託の定期積立を行っている方に向けて書いています。

下落相場 これはするな!5選

①慌てて売らない!

②SNSを見すぎない!

③投資の目的を見失わない!

④リスク許容度を超えた投資はしない

⑤投資を辞めない!

どういうことか具体的に見ていきましょう。

①慌てて売らない!

せっかく始めた投資なのに下落相場に直面してしまい

とうとう含み損になってしまい、どこまで減るのか不安になりますよね。

特にここ最近は毎日のように下落していきそこのない沼のようです。

多分ここからもっと減るかもしれませんが回復するかは正直誰にもわかりません。

ですが、慌てて売ったら含み損は含み損のまま終わってしまいます。

投資は基本的に余剰資金で行っていると思いますので、

多少損が出てもまた回復すると信じて慌てて売らないようにしましょう。

とはいってもどんどん下がっていってどうにかしなきゃ!

と思われる方もいらっしゃると思いますので、

そんな時は最終的にはご自身の判断にはなりますが

自分の中で損切のルールをあらかじめ設定しておくことをお勧めします。

例えば10%下げたら損切する、などです。

逆にプラスになっているときも25%上がったら売却するなど

あらかじめルール設定して厳格に実行することである程度下落しても慌てないと思います。

②SNSを見すぎない!

 

含み損が増えていくと「みんなはどうなのかな」と不安になる気持ちはわかります。

そしてSNSでこれからどうなるのか情報を知りたくなるというのも理解できます。

でもそんな不安定な状態の時にネガティブな情報ばかりのSNSを見ると

余計に絶望感が高まり、良い判断ができなくなりますので、

不安な気分の時にSNSを見続けるのはお休みしましょう!

私の場合、ネガティブな気持ちの時にTwitterを見ると

人の些細なツイートで更に気持ちが暗くなったり、つらい気分になったり

そんなことが長く続いたので、他人の言動で嫉妬やいらいらさせられるのに疲れ

気持ちが乗らないときはTwitter、SNSを見るのを控えています。

デジタルデトックスとまではいかないですが、距離を置くというのは重要です。

③投資の目的を見失わない!

つみたてNISAや投資信託の定期買い付けにしている人の多くは

長期運用が目的で始めた方が多いのではないでしょうか。

特に、投資を始めた理由に多いのは

「老後・将来の生活資金のため」

「配当・分配金・利子を得るため」

などの理由が最も多く、実際に私も貯金では資産が増えないことに

気付き将来のために投資を始めました。

基本的に「長期運用」が目的だったら多少下落していても

悲観的になる必要はなく、むしろ相場よりも多く買えている!と思いましょう。

下落した時こそドルコスト平均法の良さを思い出してくださいね。

④リスク許容度を超えた投資はしない

投資は余剰資金から行うのが基本と先にも述べました。

長期投資が目的にもかかわらず、

多少の下落相場で毎日チャートをチェックする、

上がったか下がったかが気になって仕方がない、という方がいらっしゃいましたら

おそらく、自分のリスク許容度を超えた投資を行っていると思いますので、

家計管理から振り返り、積立の見直しなど自分の許容範囲を振り返ることを

おすすめします。

⑤投資を辞めない!

そしてこれが一番肝心なのですが、

下落相場になったからといって投資を辞めないことが肝心です。

先ほどの①でも記載しましたが、

下落相場に直面すると不安が大きくなり資産を確定したいと思いますが、

長期分散投資を行う場合、長期であればあるほど勝率が安定してくることが分かっています。

出典:金融庁説明資料平成29年https://www.fsa.go.jp/singi/kakei/siryou/20170224/02.pdf

金融庁の資料を確認すると100万円で国内株式・債権を運用した場合、

保有期間5年で72万~173万円に

保有期間20年では185万~321万円になり、

20年保有する場合およそ平均して2~8%(年率)を得ることができるとしています。

以上の資料からも分かるように中期短期の投資よりも

長期投資の方が勝率が高いことが言えます。

ということは、下落相場だからと言って市場から退場するのではなく、

「いったん休憩しよう」といったスタンスで様子を見るのがお勧めといえます。

まとめ

以上下落相場でやってはいけないこと NG5選!でした。

個人投資家の最大の強みは気分が乗らないときは休めることですから、

下落相場が来ても悲観的にならずに、適切な距離感で市場を判断することが得策といえます。

投資初心者の方は特に含み損を抱えるとどうしても悲観的になってしまうことが

ありますので、この投稿で下落相場のNGを理解していただき、

前向きな気持ちになっていただければ幸いです。

では、また。

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